日本語ラップはダサいと思われがちです。
実際聞いてみるとそんなことないって思う方も多いと思います。
「ラップはどのような部分で評価されているのか」
「日本語ラップはダサいのか」
「海外のリアクション」
「日本語ラップのオススメ曲」
の順でまとめました。
これを機に多くの方に日本語ラップを聞いて欲しいです!
かっこいいと判断している部分
ラップの音源の評価ポイントは大きく3つあります。
- トラック
- フロー(ラッパーの乗せ方)
- リリック
です。
多くのリスナーはこの三点をメインに評価していると思います!
「中毒性のあるトラック」「聴き心地のいいフロー」「心にしみるリリック」などです。HIPHOPリスナーじゃない方が、TikTokなど動画配信サービスでラップを使っているのも上記のどれかが要因になったのだはないでしょうか。
日本語ラップは本当にダサいのか
本題の「日本語ラップは本当にダサいのか!」
時々、「ラップはやっぱりUS。日本語っていう言語の時点でダサい。」という方がいます。
こういう方は、トラックとフローに着眼して評価している人が多いです。
確かにUSのトラックとフローは、HIPHOP界の中心かつ最先端。
「日本語ラップも負けていない!」って言いたいところですが、今のトラップの流行だったり、それに乗せるフローはUSから入ってきたものが多いですよね...。
しかし「リリックは??」
日本語も英語も母国語レベルで理解できる方が「日本語ラップはリリックがダサいんだよね。」って言うならまだ諦める余地はあります。
でも、日本語ラップを卑下してUSのラップを聴いてるやつの中には、タイトルすら理解していない人も...。
リリックは、そのラッパーの人生が詰まっていたり、苦痛に対する嘆きが込められたりしているので言語なんて関係なくカッコイイものはカッコイイ。
理解できているかどうかの違い。
海外の反応
フローという部分を見ても評価されている一面があります。
下記の動画のように日本語ラップを聴いたリアクションをyoutubeにアップしている方々はたくさんいます。
その中から、韓国のラッパーkeith Apeの曲”it G ma”でフューチャリングしたkohhのバースのリアクション集があるのでご紹介します。
kohhの「やってくれた!」感。(笑)
徐々に日本語ラップも世界に認知され、評価されている証拠ですね!
ここまで読んでもらって日本語ラップが少しでもカッコイイと思えたら、下の厳選日本語ラップをまず聞いてみてください。
もし、これを読んでも「ダサい」なんて思う人がいたら、倍の時間をかけてこの記事を読み返してね。
厳選日本語ラップ
そこで5曲、主観なしで厳選させていただきました。
協力してくれたリスナーの人たち、ありがとうございました。
ラップと言っても、トラップ、オールドスクール、グライムなど様々な種類があり、「かっこいい」を一概に決められないというのに悩みましたが、投票の結果このようになりました!
貧乏なんて気にしないーkohh
日本語ラップを世界に広めた人物と言っても過言ではありません。
崇高な存在であるkohhは、日本語ラップリスナーの中でも絶対的な存在です。
GET LIGHTーKANDYTOWN
総勢16人で結成されているヒップホップクルー。
クルーでの活動ももちろん、個人の楽曲も日本の最先端にいる集団です。
グライムーfebb
FlashBacksのメンバーでアングラのHIPHOPシーンを牽引しているラッパーでした。
2018年2月15日にお亡くなりになり、新しい楽曲を聴けないと考えると悲しい限りです。リスペクトを込めて選ばせていただきました。
KIDFRESINO
febbと同じくFlashBacksのメンバーで、日本ヒップホップ界の中心。
NY仕込みの音楽センスに圧巻されるリスナーも多く、SNSを何もしていないことから孤高の存在とされいる。
Hot CakeーS.L.A.C.K(5lack)
”適当”なリリックと水のように流れるフローで多くのリスナーの心を掴むラッパー。
docomoのCMに使われるなど、ラップをかっこいい形で世に広めた方です。
「日本語ラップはダサい?」のまとめ
いかがでしたか?
日本語ラップがダサいなんて過去の話。
深く聴いて理解しようとすると日本語ラップも間違いなくかっこいいですよ。
ましてや英語も全然理解できないのに、日本語はダサいなんて口が裂けても言ったらダメ!!!
また、日本語ラップは「CHILL」に最適です。
そのまとめ記事も書きましたのでご覧いただけますと幸いです。
Twitterで感想承っています!!
こんな名曲なのに再生回数が...。
— 中の人@chachastudio編集部 (@web_chacha) 2020年2月10日
愛など (feat. S.l.a.c.k.) https://t.co/bo0Ph0iFot @YouTubeより