ラッパーコラム「夜の世界とラップ」の第3弾です。
ラッパーとして覚悟を決めたIBUKI、しかし現実は上手くいかず金のない生活。
夜の世界に飛び込んで、先輩に言われた一言は考えさせられるものでした。
第1話→コチラ
第2話→コチラ
上の記事を読んでご覧ください!
甘くない世界
ラッパーとして生きると覚悟を決めたが、世の中は甘くない。
金はない、何なら家もない。
なけなしの小銭を持ってネカフェ、時には先輩の車で車中泊。
毎日カップ麺なんて当たり前。
タバコはシケモクように取っておく...。
金を稼ぐことを優先して夜の世界に入りました。
ヘマをすると中国の怖い方に怒鳴られる...。
常に周囲は警戒。
音楽どころじゃなかったっす。正直。
あん時のことは、鮮明に覚えてます。
いつも面倒見てくれてた先輩にご飯を奢ってもらってた時の話。
「音楽で生きていきたい。」
「この世界に入ったなら、売れるか飛ぶか。この二択」
怒鳴られることよりも怖かった一言でした。
その時の気持ちを歌った曲がこちらです。
<次回予告>
「売れたいけど売れるだけじゃない。」